怖い話
2018/10/05
ゼミAが始まって、もう25年以上がたっているので、多少は「時代による変化」みたいなものを感じます。
どうも最近、自分がつまづいているという認識がない子が多くなってきてるような気がします。
小5、小6あたりの算数がわかってない、できてないけども、学校の授業はわかる(つもり)だし、たしかに学校のテストはそこそことっていたってケースがあるのです。
中学生になって、xとかyとか文字を使うようになるとわかってないことがくっきりしてくるのですが、その段階になってやっと「算数」のやり直しを始めるわけなので、治療に時間がかかります。
逆にいうと、算数に時間をかけないと中学範囲の数学はできません。
そして、そこに中学生特有のプライドみたいのが邪魔する場合もあり・・・。
さらに怖いことには、親御さんも我が子がつまづいてると気づいてないケースも少なくありません。
昔は、通知表は1,2,3,4,5で評価されましたし、漢字テストも計算テストもバンバンやって、ダメだと残されて・・・なんてことがありましたが、最近は評価も甘く、先生との面談でも「まあ、よくやっています」(日常生活のことを言っていて、お勉強のことではない)なんて言われるくらいで・・・。
中学にいくと、順位がくっきり出ますので、中1の1学期の中間テストで愕然とする・・・。
やはり小学生から塾や通信教育の実力テストなどに積極的に参加してみることをお勧めします。